診療内容

当院では眼科疾患全般の診療を行っております。各種レーザー治療、および下記の手術が可能です。

眼瞼疾患
  • 眼瞼下垂手術
    • 上まぶたが下がり、上方視野の妨げとなる場合に手術を行います。術中の出血量を少なくし、術後の腫れを軽減させるための電気メスも用意しております。
  • 内反症手術
    • 局所麻酔で手術が可能な方のみ対象とします。縫合法、切開法のどちらも行っております。術式の選択はまぶたの状態の診察後に、ご相談の上決定します。
  • 霰粒腫切除術、麦粒腫切除術
    • 外来の処置室で行います。霰粒腫の場合は、腫瘤の部位や大きさにより皮膚側からの切除(糸で縫合、後日抜糸必要)、結膜側からの切除(縫合不要)のいずれかを選択します。
  • 眼瞼けいれん、片側顔面けいれんに対するボトックス注入術
    • けいれん部位に細い針で注射を行います。痛みに弱い方は事前に麻酔テープを使用します。
  • その他、眼瞼良性腫瘍切除術など
    • テキストが入ります。
結膜疾患
  • 翼状片切除術
    • 翼状片切除術;再発の少ない「弁移植」を用いた方法で手術を行っております。
  • 結膜弛緩症手術
    • 結膜のたるみにより異物感、ドライアイ、流涙などがみられる場合に結膜の部分的な整復を行います。
  • その他結膜良性腫瘍切除術など
    • テキストが入ります
水晶体疾患
  • 白内障手術
    • 日帰り白内障手術を行っております。
      当院は白内障手術を各々4000例以上の、十分に経験を積んだ医師が、二人で手術を行っております。医師二人で手術を行う理由は、助手として手術の適切なアシストを行うことは経験豊富な医師に優るものはないと考えるからです。更に白内障がかなり進行しているような難症例でも、互いの経験を生かし適切なアドバイスを行うことや、外傷後のチン小帯断裂例なども院長が硝子体手術の専門医であるため、最善の方法で手術を行うことが可能です。
  • その他、眼内レンズ縫着術など
    • テキストが入ります。
網膜、硝子体疾患
  • 日帰り硝子体手術
    (適応疾患:黄斑上膜、黄斑円孔、硝子体出血、増殖型糖尿病網膜症網膜剥離など)
    • 近年、手術手技、機器の進歩により、小切開硝子体手術が普及し、手術の安全性が高まり手術侵襲が少なくなってきました。これにより、術後炎症を軽減し、術後回復を早めることが出来るようになりました。このような事より昨今では日帰り硝子体手術を行う施設が増えてきており、当院でも日帰り硝子体手術を行っております。 当院では高知大学眼科と同じ、最新の小切開硝子体手術が可能な、アルコン社の「コンステレーションビジョンシステム」を導入しています。これまでの手術機器より、更に進化した高性能・多機能を兼ね備え、白内障・硝子体の同時手術が可能な、最新鋭の網膜硝子体手術装置です。当院ではこの装置を使用して、日帰り硝子体手術を行っています。